小惑星「エロス」命名の理由

現在、小惑星といわれるものは約6000個。

小惑星

太陽系小天体のうち星像に拡散成分がないものの総称。

拡散成分があるものは彗星。

発見者に命名権

発見者に命名権があり日本名のものも数多く存在しています。

意外なところでは、2014年、篠原ともえちゃんが発見した「Shinohara」などもありますw

小惑星「エロス」

惑星の多くはローマ神話に基づき、初期は女神名だけでした。

1898年8月13日、ドイツ人のカール・グスタフヴィットが発見した小惑星「エロス」は、初めての男性名でした。

神話の中で「エロス」とは、恋心と愛の神 キューピッドを意味します。

恋心と愛の神 キューピッド【アリュール東京】

「エロス」という言葉の意味

「エロス」という言葉について、

日本では、『エロ』という略称から象徴されるように、一般的に下ネタ扱いされる場合が多いのですが、ヨーロッパでは、異性愛のみならず、家族愛、人類愛、知への愛etc 広く深い愛情を意味します。

日本の性教育の遅れ:認識のズレ

日本の性教育の遅れについて、こうした認識のズレも影響しているかもしれません。

良くも悪くも人それぞれの「エロス」があり、精神性の在り方も深く関わっているかもしれませんね。

実在する小惑星「エロス」【アリュール東京】

*実在する小惑星「エロス」

【記事作成:Leg52】